幼児の吃音発症,完治の典型的な経過 まとめ
- 子供の人柄
- ワガママ言う子でもなく話せば何でもわかる「いい子」
- 本当にい い子でした。泣いていても、「ニコニコしたら治るよ」というと、無理に笑顔を作って泣き止む子 でした。
- 言葉は1歳半の時点で「おもちゃ、いっぱいあるね」とか「わんわ ん こっちきたよ」など、周りの大人が驚くほど発達が早く、2歳になった現在では、完全に私との会話が成立 するまでになっています
- マイペースにしてプライドの高い、お友達に悪さの出来ないとても優しい子
- 「赤ちゃんがえり」もせず
- 言葉の早か った長女は
- 発症年齢:2.0歳,2.5歳,2.6歳,2.9歳,3歳,4歳など
- 公の機関を含めて一般に行われている吃音治療法(みんな基本的に間違いです.良い育児環境をつくるという意味に解釈すれば環境調整ばOKです)
- 気付かさないように知らないふりをしてゆっくり話を聞いてやっ て、話させていれば治る
- しばらくすれば治る
- いつか治るものだと思っていた
- 「幼児にはよくあることです。一番はお母さんが何事も気にせず接する事」
- 保健師さんに相談したところ「ほっておけば良い」とのことで答えに安心し
- どもったらゆっく りしゃべりなさい。と言ってあげて
- 言葉の相談所などでは「経過を見るしかない、半数は治らない、吃っても大丈夫であると思うことが大切である」
- そのうち治る。気にしない
- 今は言葉を覚える時期だからうまく言葉が出ない
- 環境調整:しつけをしない、指示しない、叱らない、口出ししないというものです
- 親の思い
- 私たちは十分に手をかけ愛情をかけ、また弟が生まれたからも娘に 寂しい思いをさせないように気を使ってきた
- 愛 情が足りないなんて信じられない、こんなに愛しているのに!こんなに家族のため にがんばっているのに!
- いいパパいいママと思っていただけにショック
- 周りのママさんたちと比べても怒る事は少ないし優しく接している方だと思います。 パパも育児にとても協力的です
- 優しい母親のつもり
- 吃発症に関係する親の態度
- 頻繁にイライラ
- 大人の都合”で「アレはダメ、コレはあとで」ばかり 言っていた
- 約束を絶対に守らせていた
- 「いい子」を強要してきた
- 詰め込み過ぎた
- 自分のサイクルで考え息子を自分の軌道に乗せよう としていました
- ワケのわからない上の子(娘)と、生後間もない下の子(息子)の育児で、頻繁にイライラするようになり良くないと頭で解っていても、どうしても心がガマンできませんでした
- トイレトレーニングもしてて私が余裕がないときはきつく叱ったりしてました
- ほっぺたを叩いても物動じしない息子に「反省していないのね」と思ったりもしていた最低な母親です
- 2歳なんだから躾をしていかなければと夫婦で話し合い、それまで甘甘だった夫が怖い顔で怒り、私も1日中叱っていた
- 夫婦喧嘩をした時期と重なるんですよね・・・
- 親の思い通りにならないと、叱っていました。
- わたしの過度な期待と厳しい躾です
- ハチャメチャな行動をする魔の2歳児に四六時中つきあっていると,イライラし叱り怒るようになる
- 怒りたいのに我慢する=ストレスが溜まりこらえ切れなくなり怒鳴り散らしていました
- 優しくしてやっていると思っていました
- 親の気づき
- オッパイずーっ と我慢してたんだ。
- 息子がどれだけ甘えたかったのか、心はまだまだ赤ちゃんなのだということを忘れてしまっていました。
- 急いでお姉ちゃんになる必要なんてなかったんですね
- 子供の心に大切なのは自信・安心・いたずら!
- 大人目の愛情視点と子どもの視点とはまったく違っていた
- 抱っこしてもらうより、「この子を育てて楽 しいな」と思ってもらった方が、嬉しいでしょうね
- 変わらなければならないのは、娘の言葉ではなく、私だったのですね
- 自分では優しい母親のつもりでしたが全然ダメでした
- 娘は言葉や理解が早かったため年齢以上の要求をしていたと思います
- 甘えん坊な息子にイライラし、当たる、怒鳴ることも多く母親に怯え、さみしい気持ちが強かったのだと思います
- 私自身の心の持ち方も変わりました。今までは怒りたいのに我慢する=ストレスが溜まりこらえ切れなくなり怒鳴り散らしていました。優しくしてやっていると思っていました
- 私のキツイ対応や、しつけ、我慢我慢の連続、寂しさ、夫婦関係等から出てしまったんだと思います
- 気持ちを少しずつ受け止められるようになりました
- 対策
- 子供を自分の所有物ではなく一人の人間扱する。
- 「目を見てちゃんと話を聞いてあげる」,「本気で聞く」
- くだらないと思う遊びにもとことん付き合い一緒に楽しく遊ぶ
- 甘すぎると思いながらも、ストレスを取り除いて,これまで以上に何で も安心して話せるような明るく楽しい家庭を作ろうと努力
- 子供をリラックスさせるように心がけてみた
- 抱っこしてもらうより、「この子を育てて楽 しいな」と思ってもらった方が、嬉しいでしょうね
- 自分の完璧主義の性格を見直した
- 抱きしめる
- 安全地帯になるようにした
- 結果,子供の変化
- 今は怒る気持ちが沸かなくなり、気持ちを少しずつ受け止められるようになりました。なんであんなに怒っていたんだろうとさえ思います。 結果子供の気持ちも満足しているのだろうと思います
- 私がそもそも息子のやんちゃぶりにお手上げで、阻止や制限をしていたのをすごく反省し、気持ちを切り替えた時から私にベタベタしてくるようになりました
- スキン シップが多くなり、良く泣き、弟ともけんかしたり、たたいたりしています
- このような事が嫌だというのも、最近やっと家で話すようになりました
- 治り方
- よくなったり、悪くなったり、の繰り返しでしたので、いつ、治ったのかはわかりま せん
- 気が 付いた時には娘の吃音は完全に治っていました
- その後に突然吃音が止まり、朝のあのひど い状況がウソのようにスムーズに話はじめ、本当に驚きました
- 1週間くらいしてふと「あれ?どもりが減った?」と思い始めました
- ある時を境にピタッと治りました。
- 治るまでの時間
- 翌日,ほとんど詰まることなく話していました
- 翌朝,ビックリするくらい言葉がスムーズに出る様になって
- 10日間ほどでほとんど治った感じ
- 2年間悩んでいたのがうそのよう
- 2週間で完治
- 1か月弱で完治
- 5か月で完治
- 1年くらいで完治
- 2年で完治
もう少し詳しいものがこのページの最後にあげてあります.
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